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誰かには意味があること/ Things meaningful to me



6月中旬から壱岐に滞在しています。残りもあと1週間。やりたかったことを片っ端からやっている毎日です。ちょっとしたハプニングや、ずっと解決しなかったことが諦め忘れた頃に解決したり(実はバリ島の銀行口座のお金が不正使用されていたんですよぉ(しかもイタリアからの不正使用)・・さらに、オーダーしていたモノがオーダーされずお金だけ消えたり・・・そんなストレスフルなことを忘れかけた頃に全て返金されるという)、楽しい嬉しい発見もあったり、マックブックが急に充電できなくなり焦ったり、心のアップダウンが激しかったこの数週間でした。

そんな外的な要因にさらされてザワザワする自分があるのはよーく分かっているのですが、感情に乗っ取られると本当自分を見失ってしまいます。そんな時に、ただただ美しいものを見るとか、波の音を聞くとか、目的なく行動してみるとか、一人になるとか、役に立ちそうにはないけどとっても意味があるということをしたくなります。

ただ単にそうしたくなって、そうして、そしてまた自分の平穏なコア(軸)に戻れる。皆さんはそんなこと、ありますか?
壱岐はそんなコアに戻れる自然環境が整っているな、と新鮮なぎゅっとしたブロッコリーみたいな青々とした山の間を運転しながらそんなことを思いました。


海の水の透明度にもびっくりします。子供の頃は当たり前すぎてそんなこと普通だと思っていました。まだ寒いですが、今日は子供たちと潜りに行こうと思います。海に潜った時にあるような無いような音が好きです。


壱岐の滞在にも慣れてきたのか飽きてきたのか、「なんでもあるモールに行きたいなー」という息子たちの声を聞き、いいなと思うことはまた世代によっても違うことを再認識したり、「なんでもある」って何だろうと考えたり。

そんな心の状態の時に、Artland IKIワークショップ第二弾であるインド哲学とヨガをあゆみさんと開催しつつ、自分も1参加者として参加したタイミングは、まさにLakuda Hotel Bekkanのりんさんの言う「必要な時に必要な人に届いた」体験でした。

私はまたそれを、あ、セレンディピティだと思ったりするのですが。狙ってなく起こるのがセレンディピティな出来事なのですが、そんなことが起こりそうなきっかけ作りの場を模索中です。


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