スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

4月, 2019の投稿を表示しています

ユースのパワー&名人さん募集!

Ubudでの5日間のワークショプを終えところで息子たちの2週間の春休みが始まりました。 サーフビーチまで自転車で10分かからない所に住んでいるので、登校日でもお休み中でもほぼ毎日海へ行きます。そんなバリ島の海は年中サーフィンができるコンディションなので、世界中からサーファーが訪れます。そんなドリームアイランドの美しい海をイメージするバリ島ですが、現実は深刻なゴミ問題、特にプラスチックゴミの問題が深刻化しています。サーフィンしていても、潜っても、ビーチを歩いていても目にするプラスチックカップ、ゴミ袋、菓子袋、ストロー。どれも一度きりの使用で捨てられるsingle use plasticです。 その深刻化するバリ島のゴミ問題を真剣に受け止め、アクションを起こした姉妹がいます。5年前のまだ10歳と12歳だった彼女たちがバリ島で始めた小さな一歩は、大きなムーブメントとなり、 Bye Bye Plastic BagsというNGO として活動してしています。彼女たちのアクションにより、バリ島では2018年12月からプラスチックバッグ禁止案がとおり、売る側買う側の意識が高まり皆がプラスチック使用をなくすよう動き出しました。 法律を変えるのは大人だけではない、ユースだって声をあげアクションを起こすことができる。ユースだからこそ出来た素晴らしいアクションだと思います。そんなユースが学んだ環境として、家族や学校以外での大人との関わりも大きかったようです。 先日、日本から海外インターンシップを経験しに6名の高校生がバリ島に滞在し、バリ島の様々な問題を視察、解決案を練り、プレゼンテーションをするプログラムの一部に、私とのインディゴ染めも体験して頂きました。 バリ島での海外インターンシップについては Tiger Mov により詳しく書かれています。 日本こそ藍染めとして有名な地ですが、私自身もその美しさに魅了されたのは海外へ出てから。藍染め(インディゴ染め)をバリ島で初めて経験した彼らも、外から見た日本のよさ、当たり前だと見過ごしていた日本の美しさを再認識するかもしれません。 実は彼らとは藍染め以外でも時間を一緒に過ごし色々お話しましたが、怖いもの知らずで何でもトライしてみたいというパワーがすごかった!とても元気でした。英語だって私が高校生の時よりも

All about indigo workshop day 5

ワークショップ最終日の5日目朝は、早朝のウブドマーケットに行ってきました。早朝のマーケットは地元の方のためのお買い物市場で、お供え物に使う花や、野菜、フルーツ、スパイス、スイーツなどが売られていました。  地下へ進むと、、、、 生のお肉や、調理済みのお惣菜、朝から焼き鳥”Sate”も売られていました。  そして、健康飲料としてした親しまれてるジャムウ。私も家で時々作るのは、ウコン、パームシュガー、ライムをブレンドしたわりと飲みやすいものですが、この緑のいかにも健康そうなジャムウに遭遇。 が、2口と飲めないぐらい・・・オイシクナカッタ。 そんなジャムウをすこーしだけ飲んで健康な気分になって、スタジオへ。 最終日、なんだかあっという間でセンチメンタルになって庭をまたウロウロ。 日陰を好むStrobilanthes cusiaはAssam Indigoとも呼ばれるようで、今回のワークショップでは、この葉からペーストを作ったり、乾燥葉のボールを作ったりしました。 東南アジアではもともとこのIndigofera tinctoriaが育ちます。葉が楕円です。 Indigofera suffruticosaは葉がやや尖っています。 持参したシルクのシャツを染めたり、庭を散策したりしているとあっという間にランチタイム。この日のメニューは、バリ島ではお馴染みのナシチャンプルでした。ナシ(nasi)とはご飯、チャンプル(campur)とはミックスの意味で、ご飯とその他のお惣菜のミックスのワンプレートディッシュです。 皆、毎日青い手で美味しく頂きました。 スタジオに戻り各自また染めの作業。結局、このワークショップ滞在中に発酵建てのバケツ2つは発酵が間に合わず、それで染めることはできませんでしたが、後日その後の状態の連絡まつこととなりました。自然の力で染料を作る工程は色々な要因が上手く合って初めて染めることができるので、経験・感覚・観察と自然の力を引き出す方法が必要となります。 バティックもやってみることにしました。私はラフに筆で蝋をつけたフリースタイルにトライ。蝋で模様を描いてからインディゴに入れ染めました。 蝋は熱湯で溶かし落とします。 バ