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5月, 2020の投稿を表示しています

Woman in Artland vol.9 y'z PALETTE Yasco Kanehiraさん

Artlandな人々、9人目のWoman in Artlandは、インドネシア・バリ島在住のアーティストYasco Kanehiraさんです。私もYascoさんのスタジオ y'z palette で絵付け体験をさせてもらったり、この外出自粛中もYascoさんの素敵なティーポットでお家時間を楽しく彩ることができました。 「それぞれがそれぞれに素晴らしく美しい。」は、Artland IKIのメッセージ、celebrating our diversityの想いと同じです。 バリ島ステイプログラム 中に、 y'zpaletteのワークショップ に参加もきっと楽しいと思います! Yascoさん。ショップ兼ワークショップスペースのy'z Paletteにて。 1.Yascoさんのお仕事と、それをはじめることとなったきっかけをおしえて下さい。 絵描きです。離れて暮らす祖父が同じ大学の日本画を専攻し、絵を描いていました。私は文字が書けない頃からその祖父と絵手紙でやり取りしていたそうです。誰にでも得意な事がある、得意な事を伸ばそうという教育を受け、それを生かして一生を暮らせるように、という母の思いもあり、直接的なコミニケーションよりは手紙や絵で想いを形にする事が好きで、絵を何時間でも描いている子供でした。コンクールや応募も積極的に参加させてくれ、全国区の賞を取ったりしました。高校の3年生が終わる際に初めての個展を開催しました。 2.このお仕事を通して伝えたいメッセージは何ですか? 世の中ではコミニケーション能力が大切で重視されます。実際それがあれば生きて行けるようにも感じます。しかしながら(私もその一人ですが)、人とのコミニケーションがあまり得意ではない人達も一定数います。私は自分が得意な事、自分が心から好きな事、一生かけて貫きたい仕事に出会えて、大変幸福だと思っています。得意分野を誰もが見つけられ、或いは探して行く事が人が平和に幸福に生きて行く糧になると考えています。直接的なコミニケーション能力は低くとも、誰しもそれに代わる能力があるはずだと信じています。諦めないで探して欲しい。 3.Yascoさんの進む原動力は何ですか? 私の制作の原動力は、人との色々な関わりの中で生まれた感情や揺らぎ、です。 4.バリ島での暮らしで一番好きなことは何ですか? ゆっくり流れ